リビング階段の冷暖房対策。見た目度外視のカーテン設置が効果ありました

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家を建てて15年過ぎました。

住んでいるうちに
「ここをこうすれば良かった」
「あそこはああすれば良かった」
と言うのはたくさん出てきます。

色々ありますが、中でも一番失敗だったかもと思うのが
リビングの真ん中にある階段。

リビング階段です。

でも今となっては我が家にリビング階段は不要だったかもと思っています。

理由は冷暖房が逃げるからです。
特に暖房!
暖かい空気は上に逃げるので、リビングを暖めても開放された階段から暖気が逃げるのです。

でも今更階段の位置は変えられません。
今からでも出来る対策をして快適に過ごしたい!

 

目次

知っておきたいリビング階段のメリット・デメリット

リビング階段のメリット

リビング階段のメリットは色々あります。

  1. コミュニケーションがアップする

    リビングを通らないと2階へ行けないので、必然的に家族と顔をあわせます。
    会話も増えます。

  2. 子供の交友関係が把握しやすい

    友人が遊びに来た時など、リビングを通るのでどんな人が来ているか確認がしやすい。

  3. 階段が寒くない

    昔ながらの家は階段が独立しているので暖房がないため寒い

  4. 上下の階の人の気配が分かる

    子供やお年寄りの見守りが必要な場合、リビング階段だと気配が感じられる

この中で我が家がリビング階段にした理由は
②子供の交友関係把握でした。
調度子供は年頃だったのでリビングを通らなければ2階の子供の部屋へ行けないと言うのは良いなと思った記憶があります。

でもそんな時期は一瞬で過ぎます。
うちの子供は大学から家を出て、社会人になっても家に戻ることはありませんでした。
大学も社会人になっても自宅に住むならまだしも、子供は意外と実家に住む時間は少ないかも?

①コミュニケーションがアップする
そもそも日頃のコミュニケーションはリビング階段程度で左右されないと思います。

③階段が寒くない
この先年老いて行くにあたっては以外と大切なことかも。
家の中の気温差は健康を害するので。

④上下の階の人の気配が分かる
この先年老いたときには、助けが必要な時には意外と助かるかも?

 

リビング階段のデメリット

メリットがあればデメリットもあります。

  • 冷暖房が効きにくい

    これが我が家にとっては最大のデメリットです!

  • 音が広がりやすい

    テレビの音が2階まで聞こえやすい。

    今は、リビングで勉強することが増えていますが、人によっては静かに自分の部屋で勉強したい子もいます。

  • 臭いが家中に広がりやすい

    これは意外と困った問題です。
    特に焼き肉なんかの臭いは広がったあと消えにくくて困ります。

  • 来客時に必ず来客と会ってしまう

    会いたくない人が来ている場合でもリビングを通る必要があるので外出しずらい。

最大のデメリットと感じる冷暖房問題。
お家時間を快適にするためには対策が必要です。

 

デメリット実感は異常気象のせい? 省エネ生活?

住み始めてすぐはあまり実感していなかったリビング階段による寒さ。

年が若かったこともあると思います。
年々暑さ寒さが応えるようになってきたのは確かです。

それと同時に異常気象のせいで夏は猛暑、冬は厳冬になってきました。
それが影響しているのもあると思います。

そんな時期に子供が大学生になり家を出ていきました。
そして2階の暖房を付けなくなりました。

我が家の場合は2階を使わなくなったことだと思います。

家の中を全体的に温めていれば階段も寒くありません。
そうなると、リビング階段でもリビングは寒さを感じにくいのです。

二人になった我が家は暖房でガンガン暖めることもありません。
省エネという節約生活もリビング階段をデメリットと感じるきっかけとなりました。

 

リビング階段の寒さ対策は?

2階も暖める

これが一番効果があると思います。
暖めていたときには寒くなかったし。

だけど、このエコ推進時代に誰も居ない場所を暖めるなんて無駄なことは出来ません。
単にケチなだけというのもありますが、北国も冬の電気代はばかになりません。

 

階段登り口に布をかけてみる

我が家の階段は登り口と廊下の壁の反対側が斜めに開いています。
冬になって階段から感じる冷気対策を何かやってみようと考えました。

ここを布で覆えば違うのか?と覆ってみました。

見た目も何も考慮しない、家にあった長さが足りる布を画鋲で押さえてぶら下げてみました。

そしたら

暖かい!

ちょっと試してみるだけのつもりがそれからずっと付けたままになりました。
あまり来客もない家なのでそんなに見た目は気になりませんでした。

でも冷静に見るとかなりの違和感の布。
ペラペラのチェックの布。

十分な冷暖房効果があることは分かったので

[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]違う布を買うか

[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]カーテンを設置するか

結局、カーテンを設置することに決めました。

 

階段のカーテンは自分で作る?お店に頼む?

自分で作る?

「自分で作れば?」

ソーイングが趣味なのを知っている子供が発した一言。
確かに。

今までが布を画鋲で留めてぶら下げていた位だから、ハンドメイドでも上下左右を縫ったものをつるすだけで十分なのでは?と思うのも当然です。

一瞬そうすれば安上がりか?とも考えました。

しかし折角カーテンを設置するならきちんとしたものにしたいと思います。

ただの布でも何年も使ったのだから、今から下げるカーテンは多分一生使います。
そう考えたらきちんと業者に頼みたいと思います。

布を買って通常のカーテンのようにウエイトを入れてしっかりしたものにするとすればそれなりにお金もかかりますしね。

 

カーテン屋さんに頼む!

カーテン屋さんに頼むことに決めましたがどこに?

我が家のカーテンは家を建てたときにすべてオーダーで作ってもらいました。
オーダーだとピッタリだけど結構お高くなります。

  • 今回はそんなにお金はかけたくない。
  • けれど丁度良いサイズで作りたい。

オーダーで安く仕上げるにはネットは?

オーダー対応のお店たくさんありました。
でも何となく心配です。
色々見た中で高評価のお店に相談してみることにしました。

 

ぴったりサイズのカーテン完成&設置で問題解決

オーダーカーテンはネット注文でも大丈夫!密な連絡が鍵に

[box05 title=”ネットショップ注文でオーダーカーテンが出来るまで”]

  1. 生地見本を取り寄せる
    サイトで見る生地のイメージと見本の実物だとちょっと違います。
    納得のカーテン製作には見本取り寄せは必須です。

  2. 生地を決める
    生地はお好みで!
    透け感や厚み、汚れが心配なら色も要注意。

  3. 設置場所のサイズを測る
    縦・横・ゆとり を考慮する
    サイズの測り方やゆとりの取り方が心配なら、お店の人に相談すれば的確に教えてもらえます。

  4. 縫製スタイルを決める
    2つ山タイプ  スタンダードなカーテン
    3つ山タイプ  ひだが増えるのでグレードがUPした感じになります
    フラット    シンプル 柄を見せたい場合はおすすめ

  5. フックの見え方を決める
    レールが見えるか見えないか

  6. 開き方を決める
    両開き
    片開き(右寄せ)
    片開き(左寄せ)

  7. オプションを決める
    フラット以外は形状記憶加工も出来る場合があるので要相談

    [/box05]

我が家はフラットで左寄せで作りました。

 
 
 

完璧だと思ったら落とし穴が!生地の裏表に要注意!

何度も何度もやり取りをし注文を終えたら後は待つだけです。

そして届いて設置してみたら脇のカーテンが生地が反対?!
自分のイメージではリビング側が表になると思っていましたが階段側が表になっていました。

この失敗に至った理由は
階段脇の斜めに製作するカーテンのサイズをずっと階段側から測って連絡していたから。
リビング側からは階段の内側は測れませんからね。
お店側は数値を書いていた側を正面と考えていたようです。

正方形なら裏返してもどうにかなりますが、階段に合わせて斜めに製作したカーテンは裏返すことは出来ません。
お店に連絡してお直しも可能でしたが、結果的には脇は裏側がリビングに向いています。

自分はちょっと気になりますがよく見なければ分かりませんし
正面と脇のカーテンを一緒に見るタイミングは無いと思うのでそのまま使用しています。

ここで初めてネット注文の難しさを実感しました。

生地の裏表間違いは想定外のミスでしたが
設置したら、今までのただの布との違いは歴然です。


こんな感じから
こんな感じに!

ネットオーダーでサイズピッタリのリビング階段用カーテンを作って正解でした。

 

まとめ

何の疑問も持たずに採用したリビング階段。

リビング階段から来る寒さを適当にやり過ごしてきましたが、ネットオーダーカーテン設置でとても快適になりました。

15年も住めば建てた当時から使っているものが不具合が出てくる時期でもあります。

自分の生活スタイルを考えてその時に一番快適に過ごせるようアップデートしていきたいと思います。

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