今回作ったのはパターンレーベルさんのデリバッグ。
パターンレーベルさんは丁寧な仕様書で有名で初心者でも分かりやすいことで有名です。
仕様書命の私にはぴったりな型紙屋さん。
それなのに、初めて作る時は?が多いです。
そして今回もやはり間違ったところがある状態で完成。
使えるから問題ないのですが、やはり完璧に作り上げたい!
パターンレーベル デリバッグをナイロンタフタで製作
他の人が作っているの見てやるきがでる
パターンレーベルさんのデリバッグ。
型紙は、発売直後に買いましたが、今まで大事に保管してありました。
早く作りたいと思いながら、難しそうなイメージで先に立ってなかなか取り掛かれ無かったというのが本音です。
雑貨は苦手です。
服は縫う順番が大体イメージ出来ますが、雑貨は予想しにくいです。
それでも、色んな人が作った作品を紹介しているのを見かける度に
「作りたい熱」
が上がってきて今回やっと作りました。
「作りたい熱」が上がる!って私には結構重要な要素です。
買ってそのまま作らずじまいの型紙があるのは、こんな理由。
買った時 作りたい熱 ↑
届いた頃 作りたい熱 ↓
そのまま熱が上がることが無かった物が作らないで終わる型紙のパターンです。
そしてそんな型紙が山のようにあります。
その点、パタレさんのデリバッグは実用性に優れているし、作られた方々が絶賛しているのを多く見かけたので、作るしかない!と熱は下がらずに済みました。
作りたい熱上げるには生地は買いたいけれど、在庫布からチョイス
皆さん、ナイロン系で作っていたので自分もナイロンで作ろうと考えていました。
パタレさんでは何度もキットを販売しましたが、なかなかタイミングが合わず買えぬまま。
どれだけの人がこのデリバッグを作っているんだろう?と思いますが、田舎在住の私の周りでは今のところ見かけません。
キットが買えないので自宅の生地山の中から探してみました。
デリバッグに最適な生地は?
- 汚れてもサッと拭ける
- 汁漏れしても染み込まない
- 畳んだ時に厚みが出ないよう薄い
- 常にバッグに入れているものなので軽い
そう考えると最適なのはやはり薄手のナイロン生地です。
そして撥水加工がしてあればなお良しです。
探したら撥水ナイロンタフタがありました。
調べると7年も前に買ってあったようです。
1mあったので十分作れます。
型紙と一緒に縁取りテープは購入済み。
今回は、布山の中から見つけられて布山は減って生地購入の追加費用も掛からずに済みました。
パタレ デリバッグS コンビニ一人用サイズ!
在庫布消費で半日で完成
生地 撥水加工先染めチェックナイロンタフタ ブラックウォッチ
7年前とは言え自分好みの生地でした。
好きな生地だとテンションが上がります。
それと、ナイロンだけど、滑ることも無く縫いやすくて助かりました。
バイアステープに苦手意識がありますが、パタレさんの縁取りテープのおかげで問題なく付けられました。
やはり材料のチョイスは大事です。
苦手意識があるものほど、簡単に出来る材料や道具に頼るべき!
撥水の感じはこちら。
水で消せるチャコを消すために水をかけたのでついでに写真撮りました。
タグもきちんと付けました。
付けると付けないとでは、見た目のクオリティが全然違いますからね。
畳んだ姿も素敵です。
小さくたたんでいつでもバッグに入れて置きたくなります。
間違ったところは面ファスナーのつけ方
面ファスナー部分。
付けるか迷った部分です。
必要かな?と悩んだけれど、最初だから仕様書通りに作ろうと思って付けました。
そして間違う!という。
これでもくっ付かないわけでは無いのですが・・・。
普通、バイアスを付ける前に気づくでしょと思いますが、自分としては
持てばそのままくっ付く仕様なのか?
と勝手に納得していました。
本来なら片側は下向きになり、綿テープが見えないようにならなければなりませんね。
でももう直しません。
縁取りテープまで外して縫う気力はありません。
娘用だし、多分娘なら
「こんなもんなのか?」
と納得すると思います。
仕様書はよーく読んで理解してから縫う!
まとめ
7月から始まったレジ袋有料化。
コンビニでものエコバッグ必須となりました。
あまり多くを買わないコンビニ用のレジバック。
パターンレーベルさんのデリバッグは、サイズが絶妙にピッタリです。
お弁当とか斜めにならないので、とっても使いやすいのでとってもおすすめです。
今回作ったデリバッグは娘用のSサイズだったので、自分用やMサイズを試してみたいと思います。
丁寧な仕様書なのでしっかり読めば間違いません!一気に作り上げようとせずに、よ~く見て作りましょう。