数年前に作った旦那さんのお弁当用バッグの持ち手が千切れたので重い腰を上げてバッグ作りました。
作ったのは、皆さん絶賛のパターンレーベルさんのスマートトートです。
SとMとNサイズがあります。
私はSを作りました。
お弁当バッグにはSかな?と。
スマートトートはボトルホルダーも付いています。
今回は、ボトルホルダー付きが決め手となりました。
【型紙】パターンレーベル スマートトートS
トートバッグの型紙は何個か持っていました。
そして、一度も使ったことが無い型紙もあります。
だけど、在庫の型紙をスルーして、このためにまた型紙を買いました。
大体の大きささえ希望通りなら、わざわざ買う必要は無かったのですが、アレンジが上手く出来ない私としては、特に雑貨は型紙通りに作るのがベスト!
今回はどうしてもボトルホルダーを付けたかったのでボトルフォルダー付きの型紙で探して、パタレさんのスマートトートに決まりました。
S・Mのセットだけを買えばよかったのですが、いつか使うかも?と
スマートトートNオプションも買ってしまいました。
こうして型紙が増えていくのです。
【資材】パタレ型紙を買ったら資材セットを買うべし
パタレさんは型紙の他に資材セットも用意してくれています。
この資材セットがとっても便利!
使う分の材料が揃っているので、型紙を買うときに資材セットを買ってしまえば、自分は生地を用意して待つだけです。
なんて楽チンなんでしょう。
その上、使いやすい資材が厳選されているので自分で手芸店で
どれだ~?と悩む必要はないのです。
それに、今は混んだところへはあまり出かけたくないのでホント助かります。
[jin_icon_bulb color=”#e9546b” size=”21px”]資材セットは定期的に行う「型紙プレゼント」を狙ってかうのがおすすめですよ。
【生地】fab-fabric パラフィン生地使用
今回、旦那さん用のバッグですが、基本こだわりが無い人なので、自分で選べます。
在庫布を少しでも減らすべく、在庫布から選びました。
選んだのはfab-fabricさんで購入した生地です。
お店の掲示板で他の方が作ったバッグに一目ぼれして生地を購入しました。
シンプルな紙バッグみたいなバッグを作られていたんですが、私はスマートトートを作りました。
このパラフィン生地は、パリパリな生地です。
自立させたいバッグにはピッタリなんですが、どんでん返しがあるスマートトートには向かないかな?とは思いました。
でも、この生地で作ってみたい!と言う欲に負けました。
結果
- どんでん返しがとても大変
- ひっくり返したら生地がしわだらけ
となりました。
でも、しっかりと自立するバッグが出来ました。
このパラフィン加工の生地の特徴として
針のあとが目立つ
というのがありました。
間違った部分をほどけばその穴がはっきりと見えます。
間違えられないなと思いながら、やはり間違えました。
【失敗したところ】ファスナー付け部分
パターンレーベルさんの仕様書はとっても丁寧です。
作り方の説明をざっとした後に、拡大図解があります。
なので、よく読めば間違うはずは無いのですが・・・
時々間違えいます。
いつもどんでん返しをするような時に間違うので、自分には
空間認知能力が無いんだと思っていました。
しかし、今回は単なる付ける位置の間違い。
注意力不足です。
ほどいた後には生地に穴がくっきりとありました。
でもその部分も後から縫う場所だったので、どうにか隠せました。
【パターンレーベルスマートトートS】完成!
休みの前日夜に生地はカットしてアイロンをかけて置きました。
この作業が意外と時間を要します。
アイロンまで終われば後は縫うだけ。
横置きで。
あまりにもシワシワだったのでポケットの部分だけアイロン掛けました。
もちろん自立します。
カチカチの生地でしたから。
ポケットも充実しています。
希望だったボトルホルダーもあります。
これでボトルが倒れることもありません。
資材セットのファスナーの引き手。
可愛くて大好きだけど、おじさんが使うので交換しました。
旦那さんも引手が長くて引きやすいと言っています。
カットしてアイロン作業までを終えれば、ミスしなければ半日もあれば完成します。
労力はかかりますが、お気に入りの生地で作れるのはハンドメイドの良いところです。
次回製作時のポイント
初めて作ったスマートトート。
面倒なイメージがあって買わずにいた型紙でしたが、順を追って作ればいつの間にか市販品のクオリティのものが完成する、パタレマジックを感じられる型紙でした。
次回作る時に気を付けるところ
- 生地はパラフィン加工は避ける
やはりどんでん返し時、生地が固くて大変&シワシワになる - ファスナー付けの時は慎重に
今回間違ってほどいた部分(縫う前に縫い合わせる位置を再度確認) - 生地の配色を吟味する
今回は、本当はパラフィン生地1色で作りたかったのですが生地の不足で断念。
中度半端に底の部分だけを別生地にしました。
別生地を加えるなら、他の部分も別生地にすればバランスとれたと思います。 - 内側の生地は柄付きか濃いめの色にする
今回、生地の厚みを重視して決めたら、内側がアイボリーになりました。
用途がお弁当バッグなら内側が汚れが目立つ色は失敗。 - パラフィン生地は洗濯が苦手なので、そもそもお弁当バッグには不向き?
使いたい生地と用途にピッタリな生地は違います!
色々修正したい部分はありますが、完成したバッグのサイズや使用感はとても良さそうです。
作り方を忘れないうちに、自分用を作りたいと思います。