お風呂上がり、身体を拭くのはバスタオル?
以前は、我が家もバスタオルでした。
でも10年以上前からフェイスタオルに変えています。
変える前は、フェイスタオルで全身拭ける?とちょっと心配でした。
結論は、全く問題なし!
フェイスタオルで満足している今となっては、お風呂上がりにバスタオルを使うことの必要性を感じません。
大きなメリットは2つ。
- 収納スペースが少なく済む
- 洗濯物が減って経済的
快適フェイスタオル生活、おすすめです。
なぜバスタオルを使っているの?
今バスタオルを使っている人に、「何でバスタオルを使っているの?」と聞いたら、多分これが一番多い回答でしょう。
小さい頃からお風呂上がりはバスタオルを使っていたから!
私も小さい頃からずっとバスタオル派でした。
バスタオル = 風呂あがり用タオル
フェイスタオル = 洗顔用タオル
こんな方程式で、何の迷いも無くバスタオルを使っていました。
習慣化です。
一度習慣化するとよほどの事が無い限り変わることはありません。
確かに、バスタオルは大きいので一気に身体の水分をとってくれるし、温泉などでは身体を覆い隠す道具にもなります。
でも、自宅では隠すことを重視する必要はありません。
身体に水滴をとるのならフェイスタオルでも十分です。
そもそも
身体の水滴を一気に拭き取る必要はあるのでしょうか?
バスタオル使用に満足していますか?
バスタオルは場所をとります
バスタオルは、フェイスタオルと比べてサイズが大きいので収納時場所を取ります。
サイズを比べてみるといかにフェイスタオルが小さいかわかります。
フェイスタオル 34cm×86cm=2924㎡
バスタオル 65cm×125cm=8125㎡
タオルの面積で言うとバスタオルはフェイスタオルの約2.7倍の大きさ。
コレは確かに収納スペースをとります。
タオルを収納する場所は、使う場所の近くの脱衣所の場合が多いと思いますが、よほどの豪邸でない限り、脱衣所の収納スペースには限りがあるはずです。
我が家は小さな家なので、もちろん脱衣所もそれほど広くありません。
それなのに、バスタオルを収納するためにかなりのスペースを割いていました。
どうすれば限られたスペースに場所を取らずに収納出来るか?と
畳んでみたり丸めてみたりしていましたが、結局大きさは変わりません!
それが、バスタオルを無くしてフェイスタオルに変えてからは収納スペースが劇的に少なくて済み、スッキリ収納出来ています。
今までパンパンだった収納スペースに余裕が出来、出し入れかなりスムーズに出来るようになりました。
出し入れがスムーズと言うだけでストレス軽減
バスタオルにまつわるお洗濯問題
お洗濯に関してもバスタオルとフェイスタオルでは大きな差があります。
バスタオル
・大きいくてかさばる→すぐに洗濯カゴがいっぱいになる
・洗濯後→乾きづらい
干す時は、バスタオル用ハンガーを使っていましたが、結局半分に折って干すことになるので乾きづらいのです。そして、普通のハンガーと比べて邪魔にもなります。
梅雨の時期など、バスタオルが乾かないのは結構ストレスです。
前の日のバスタオルが乾かないうちに次のバスタオルを干すことになったら、最悪です。
フェイスタオル
・小さいのでかさばらない→カゴがすぐにいっぱいにならない
・洗濯後→乾きやすい!
洗濯後は普通の洗濯ばさみ角ハンガーで十分干せるサイズなので、重なることもありません。
重ならないってことは。その分乾きやすいです。
比べてみると、やはりフェイスタオルが使い勝手が良さそうに思いますね。
フェイスタオルに変えたきっかけ
きっかけは、子供が中学の時、部活で遠征に行くとき、娘の部活の顧問の先生がフェイスタオルを指定してきた事でした。
勝手にバスタオルが必要だろうと思っていたのですが
【荷物は少ない方が動きやすいし、自分たちで洗濯をするので洗濯を減らせる】
と説明を受けました。
確かにその通りと納得!目から鱗でした。
遠征から帰宅した娘に聞いてみると、「タオル1枚で全然問題なかった」と言います。
[chat face=”nico25.jpg” name=”nico” align=”left” border=”none” bg=”red” style=””]へーそうなんだ![/chat]
確かに荷物が少ないとバッグも余裕が出来るし、子供の負担も減るし洗濯も楽で一石三鳥です。
これがきっかけで、それまで収納のスペースに余裕が無くバスタオルの収納が悩みだった我が家は[chat face=”nico7.jpg” name=”nico” align=”left” border=”none” bg=”red” style=””]収納の問題を解消出来て、その上、洗濯も減る!最高だね![/chat]
と、バスタオルをフェイスタオルに変えてみることに決めました。
フェイスタオル生活を始めて
わりとすぐ慣れるます
フェイスタオルに変えて、しばらくはちょっと物足りなさを感じます。
最初、旦那さんは2枚使いをしたりしていました。
フェイスタオルに変えるにあたって、男性陣から不満の声があがりそうです。
ガーッと一気に拭きたいのです。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”none” bg=”gray”]小さなタオルでちまちま拭いてられるか!![/chat]
って感じでしょうか?
説得の際、いかに経済的でお洗濯の不満が減るかを伝えれば理解してくれると思います。
最初は2枚使いからスタートすると受け入れやすいかも知れません。
我が家の旦那は、意外とすんなり受け入れてくれました。
それにはちょっとした作戦がありました。
フェイスタオルは質が重要
今、ご家庭でどんなフェイスタオルを使っていますか?
入浴後のフェイスタオル使用で気になったのが、タオルの質でした。
我が家にあるタオル類は、頂き物が主流でした。
お祝いのお返しなんかで、タオルは良くもらいますよね。
結構ストックがあったし、実家にもかなりのストックがあるので、タオルが古くなると実家へ行ったときに貰ってきたりしていました。
そんな感じなので、タオルを買うのは、娘が部活で使うための部活用タオルくらいで、家で使う用のタイルなんて、ほぼ買うことはありませんでした。
タオル=貰う物
フェイスタオルで身体を拭いてみて実感したのが、タオルの質の違いです。
- 質が悪いタオル → 1枚では身体を拭ききれない。
- 上質なタオル → 1枚でも身体を十分に拭くことが出来る。
フェイスタオルは品質が重要。
安物のフェイスタオルはこの際買い替えよう。
今治ブランドに納得の使い心地
タオルの質を実感して、初めてタオルを買ってみることにしました。
国産のブランドタオルとして最初に思い浮かんだのが今治タオル。
フェイスタオルなんて買ったことがない人にとっては、意外と高額。
でも物は試しです。
届いて見た印象は薄っぺら!?
何だか販促のタオルと変わらないかも?と思っていましたが、指示通り洗ったところふっくらふんわり。
お風呂上がりに使ってみたら、1枚で十分に拭けます。
やはり国産、それも今治タオルだと感心しました。
今後は今治タオル一筋でいきます。
今更ですがタオルのお手入れの仕方
今までタオルのお手入れの仕方など考えたこともありませんでしたが、実はタオルをふんわり使うためには、きちんとコツがあるようです。
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新品のタオルは一度洗ってホコリを落としてから使い始める
洗うことで、吸水性をアップさせるということもありますが、タオルをつくる工程の間で付いた細かいホコリを取り除くことができます。
*でも実は洗わなくても吸収性が良いタオルにだけ今治タオルのロゴマークが付いているとのことです。 どっちが正解??もっと詳しく知りたい方は今治タオルブランドサイト
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洗濯温度
40℃まで -
塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止
コレ、私は守ってません!
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たっぷりの水で洗うタオルを泳がすように洗う
生地が傷みにくくなります。水の量が少ないと、繊維の摩擦で生地が傷みます。 -
柔軟剤はあまり使用しない
柔軟剤を使い過ぎるとタオルの吸水性が悪くなったり、毛羽落ちの原因になることがあります。
我が家では、タオルのみの単独洗いをしていて、柔軟剤全く使いません!その方が、吸水性が抜群に良いです。 -
タオルを干すとき
洗濯が終わったら、干す前に良く振ります。(10回程)
良く振ることで、洗濯でつぶれてしまったパイルが元に戻り、ふわふわな感触が長持ちします。
私は、この作業大好きです!ストレス解消になりますよ。 -
ふんわりと収納
これはあまり守っていませんが・・・それでも十分ふわふわです。
面倒なように感じますが、ちょっと気を付ければいいことばかりで特に難しいことはありません。
良いタオルを長く使い続けるために必要なことです。
フェイスタオルは白がおすすめ
私が使っているのは、白の今治タオル。
[chat face=”doryou1.jpg” name=”” align=”left” border=”none” bg=”yellow”]何で白?まじで販促品のタオルみたいじゃない?[/chat]
色は同じでも全く違います!
厚みもありふわふわしていて抜群の吸収力です。
そして、やっぱり白は清潔感があります。
そして、販売サイトでは
[jin-iconbox01]塩素系漂白剤は繊維のダメージを受ける可能性がありますので使用しないでください。[/jin-iconbox01]
と表記していて禁止しているようですが・・・
私が白いタオルを選ぶ理由は、漂白剤で漂白し【清潔感+白さを継続出来る】からです。
[jin_icon_caution color=”#e9546b” size=”18px”]あくまでも自己責任
タオルって使っている間に、知らず知らずにシミが付いていたりすることがありますし、何となく黄ばんでくることありますよね。
そんな時も、白なら塩素系のハイターなどで本気の漂白が出来ます。[jin_icon_caution color=”#e9546b” size=”18px”]自己責任
いつも一気に15枚くらいまとめ買いして、それを使い倒して買い換えますが、塩素系漂白のお陰で薄っぺらになっても最後まで白さが続きます。
まとめ
以前は当たり前だと思って使っていたバスタオルをフェイスタオルに変えてからの生活は、何も問題無く、むしろ快適です。
収納スペースに余裕が出来、洗濯も減って乾きやすくなりました。
我が家のように少人数の家族でも、この差を実感出来るのですから、大家族ならますます良さを実感出来ると思います。
バスタオルを無くして、快適なフェイスタオル生活を始めましょう。