夏がやってきました。
冷たいものが食べたくなる季節。
この時季、我が家の定番おやつは
コーヒーゼリー。
ゼラチンでは無くアガーを使ったコーヒーゼリーです。
アガーで作るとプルプル感が絶妙で本当に美味しいです。
我が家のコーヒーゼリー
アガーを使った我が家のコーヒーゼリーの作り方
暑くなると我が家では冷蔵庫に常にコーヒーゼリーがあります。
とても簡単でコツさえつかめばあっと言う間に出来ます。
そして市販の物より美味しい!
今朝も出勤前に作りました。
材料と作り方を紹介します。
材料
- 水 750cc
- インスタントコーヒー 15~20g(お好みで)
- アガー 12g
- てんさい糖 75g(グラニュー糖でOK)
- 分量のアガーとてんさい糖をボールに入れて泡だて器などで丁寧に混ぜておく
- 鍋に水を入れて沸騰させる
- コーヒーを入れて溶かしコーヒーを作る
- 中火にして、鍋のコーヒーに①のアガー+てんさい糖を少しずつ入れその都度よくかき混ぜる
- ①を全部入れたら1~2分しっかり混ぜる
これだけ!
あとは好みの容器に入れて冷やすのみ。
超簡単です!
ちなみにミルクは牛乳をレンジでチンして煮詰めてかけています。
これもおおざっぱで
牛乳を耐熱容器に入れてチンして半分くらいになったらOKです。
一気にチンすると爆発することがあるので数分ずつで様子をみて
好みのトロミにしています。
牛乳+クリープを煮詰めても美味しいですよ!
保存に便利な角型容器を使用
我が家ではで作ります。
セットで購入したもので一番下の大きなもの。
1200mlの容器なのでレシピの分量は余裕で入ります。
蓋つきなのでそのまま冷蔵庫へ。
透明のガラス容器なので中身も見えるのも気に入っています。
食べる時はそれをスプーンでこそげ取ってカップに入れて食べます。
入れるのは落としてもなかなか割れないデュラレックスのビカルディ。
1回に食べるのに丁度よい量が入ります。
アガーって何?
アガーの原料は?
海藻抽出物(カラギーナン)と豆科の種子精製物(ローカストビーンガム)を主成分としたゼリーの素(ゲル化剤)です。 ゼラチンと寒天の長所を併せ持ち、弾力感のある食感とクリアーな透明感が特徴です。
アガーの特徴は?
- ゼラチンや寒天と比べると透明度の高い
- ゼラチンと寒天の間くらいのプルッとした独特な食感
- 透明感のある、ふるふるのとろけるゼリーに最適
- 30~40℃で固まり、常温でも型崩れしないので冷やさなくても持ち運べます
- 早く固まって、室温でも溶けない料理を作りたい時にオススメ!
- 無味無臭でどんな素材でも風味の邪魔にならない。
私のお気に入りポイントの一つが常温で型崩れしないこと!
会社に持っていく途中冷やさなくても大丈夫なので、会社に持参して冷やして食べています。
もちろん美味しさそのままです!
アガーの使用上の注意点
アガー使用には注意点があります。
- ダマになりやすい
ダマになると加熱しても溶けにくいのであらかじめ砂糖を混ぜ合わせておくことが大事!
→これはボールに入れて泡だて器で混ぜれば特に気になりません - 砂糖を使用しない場合は、ダマにならないよう液体を攪拌しながら徐々にアガーを加え、均一に混ぜ合わせてから加熱する
→砂糖を加えないものを作ったことがまだありません。。。 - 果汁など酸味の強いものは、一緒に煮立てると固まらなくなることがある
→今のところ作ったことがありません。コーヒーゼリー一択なので・・・
ダマになりやすいと聞くと嫌だなと思うかもしれませんが
あらかじめ砂糖を良く混ぜ合わせておくのを忘れなければ大丈夫です。
我が家で使っているアガーは?
我が家で使用しているものはクールアガー。
今は500g入りを買っていますが、お試しには100g入りがおすすめです。
アガーには
- 「クールアガー」(新田ゼラチン)
- 「パールアガー」(富士商事)
- 「イナアガー」 (伊那食品工業)
があります。
この違いは製造メーカーが違います。
そして原材料も使う量も微妙に違います。
ちなみにクールアガーのパッケージに表示されている内容組成は以下のとおりです。
ローカスビーンガム
カラギーナン
リン酸-カリウム
ぶどう糖
私がクールアガーを気に入っている理由は
- 砂糖をアガーを混ぜておきさえすれば割と温度を気にせずに煮詰めることが出来る点
- 透明度が高く硬さが丁度よく(これはアガーの量で調節できるでしょうけれど)
プルンとしていてトロッとしている感じです。 - 透明度が高い綺麗なゼリーが出来る点
人それぞれ好みが違うので好きなアガーを探してみるのもおすすめです。
まとめ
夏はツルんとしたものが欲しくなりますが、食べたい!と思ったときに暑い中買いに行くのは面倒。
そんな時は、簡単に作れるのアガーを使ったゼリーはおすすめです。
アガーって何?
そう思っている人も、使ってみると気に入ると思います。
おすすめです!