真夏の猛暑には布帛Tシャツが大活躍します。
ニット地のTシャツとの違いは、肌への密着感!
暑い季節には手に取りたくなるアイテムです。
大事に取ってあったお気に入りのパネルボーダーのダブルガーゼの生地。
ついにハサミを入れました。
ダブルガーゼの服は着心地抜群!
だけど、縫いにくいのが難点です。
完成したダブルガーゼの布帛Tシャツはこの夏大活躍でした。
苦手なダブルガーゼで製作する際に注意していることを書いています。
簡単なのにハイクオリティ!そして無料の神パターン
パターンレーベルさんは人気の型紙屋さん。
私も何枚もパターンを購入しています。
時々行うパターンプレゼントにつられて型紙や副資材を買うことも度々あります。
今回作った布帛Tシャツも無料パターンの中の1つ。
前後見頃と衿のバイヤス、たった3パターンのみで完成する簡単お手軽パターン。
何枚も作りたくなります。
過去にリネンで作っていますが、リネンの方も夏に大活躍しました。
このパターンで作った物なら大活躍すること間違いなし!
ついに長年取って置いたお気に入りのパネルボーダー生地をコラボさせました。
夏に大活躍の布帛Tシャツ!
このWガーゼはC&Sさんで、2015年の春の予約販売で買った物。
夏らしい白と青のボーダー。
夏にピッタリです。
とても気に入っていたので、絶対に何度も着たくなる服を作りたかったのです。
4年 も寝かせましたが、納得のものになったので良しとします。
この生地の商品名は
オリジナルダブルガーゼパネルボーダー(レシピ付き)ネイビー。
ネイビーとブルーがあってネービーを買った記憶があります。
1パネル1,100円×2パネル=2,200円
2,200円でコレが出来たなら十分OKです。
白地ですがあまり透け感もなく、インナーを気にすることもなく着られる布帛Tです。
簡単ソーイングのはずだったのに・・・
難易度を上げたボーダー生地
前後見頃と衿のバイヤスのみで完成するこのパターン。
本当ならあっという間に完成します!
なのに時間がかかったのは、生地がボーダーだったからです。
ボーダーやチェックは柄合わせが必要です。
これが、意外と面倒で時間がかかります。
まち針だらけになるくらいまち針を打って縫いました。
脇のボーダー合わせ。
自分では合格ラインです。
もちろん袖も前後で合っています。
うしろの合わせ。
ステッチで押さえたせいで若干波打って見えていますが・・・
自分的には許容範囲です!
衿。
途中でミシン糸が無くなってしまい、一番見えるところで、糸がごちゃっとなりました。
着てしまえば見えないのでOKかな?!
ダブルガーゼも難易度アップ要素!
ダブルガーゼは名前の通りガーゼがダブルになっている生地。
何度も縫っていますが、縫いにくさを感じる生地です。
[box05 title=”ダブルガーゼの苦手な点”]
[jin_icon_caution color=”#e9546b” size=”18px”]ほつれやすい
[jin_icon_caution color=”#e9546b” size=”18px”]縫う的ひっかかりやすい
[jin_icon_caution color=”#e9546b” size=”18px”]縫い伸びしやすい[/box05]
縫いづらいダブルガーゼですが、洗うたびに生地がフワッとしてくることもあって、ヘビロテの服になることは間違いありません。
ずっととって置いたお気に入りのダブルガーゼ。
今回は特に、絶対失敗したくありませんでした。
[jin-fusen3 text=”失敗しないために気を付けたこと”]
[jin_icon_check_circle color=”#e9546b” size=”18px”]しっかりと水通しする
[jin_icon_check_circle color=”#e9546b” size=”18px”]カットしたらすぐに縫う!
・カットしたまま置いておくとほつれてきまので、カット後は一気に縫います。
[jin_icon_check_circle color=”#e9546b” size=”18px”]縫い目を細かくする
・薄くて柔らかいダブルガーゼはミシン目が細かい方がキレイに縫えます。
[jin_icon_check_circle color=”#e9546b” size=”18px”]ゆっくりと縫う
・ミシンのスピードをゆっくりにして丁寧に縫うと引っかかりにくいです。
・縫い伸び対策にもゆっくり縫うのが良いです。
[jin_icon_check_circle color=”#e9546b” size=”18px”]生地を引っ張らない
注意点を守ったおかげで、外へ着ていける服が完成しました。
いつもこんな風に、慎重に縫えば完成度が上がるんでしょうけど・・・
ついつい早く完成させたくなって、超スピードで縫ってしまいます。。。
終わりに
今回は大切にとってあった生地での自分服でした。
ダブルガーゼは苦手意識がありましたが、ちょっと克服出来たかも?
縫い目が気になったりする部分があるけれど、洗っているうちに生地がフワフワしてくるので、気になる縫い目も気にならなくなります♪
気に入っていたとはいえ、やはりダブルガーゼ。
そんなに高く無かったけれど気に入っていた生地だったので、慎重に縫った結果、上手くいったと思います。
リバティなど、もっと値段が高い生地でも作ることがありますが、縫い始めると、ついつい早く完成したい衝動に駆られて丁寧さにかけるのが自分の欠点です。
趣味なんだから、急ぐ必要は無いのです。
今回、苦手なダブルガーゼで【慎重かつ丁寧】を意識して納得の服が出来ました。
今後も今回の教訓をむねに、自分服作りたいと思います。
どうせ作るなら早さより丁寧さを重視!