ふるさと納税は、年末!
そんなイメージがあると思いますが、みなさんはもうスタートしていますか?
年末にふるさと納税をする人の中には、年末調整の金額を見てから限界の金額まで寄付をして控除してもらおうと思っている人もいるでしょう。
私もその一人ですが、実際は駆け込みはあまりおすすめしません。
おすすめしない理由は、書類のやりとりの手間が増えてしまったりすることの他に、希望の返礼品が品切れになってしまう場合があるからです。
昨年、狙っていた返礼品が品切れになって悔しかった人
今年初めてふるさと納税をやってみようと言う方は、今から徐々にサイトを覗いてみて
自治体を応援しながら、希望の返礼品をもらっちゃいましょう。
ふるさと納税を最大限に楽しむコツ
時期を分散させて冷蔵庫に入りきらないは避けましょう
何年かふるさと納税を経験しました。
やっと冷蔵庫に入り切らない問題が発生しないよう寄付出来るようになりました。
[jin-fusen2 text=”以前の状況”]
年末ギリギリになって
ふるさと納税忘れてた!
↓
あわてて寄付先を探す
↓
5ヵ所一気に寄付申込み
↓
5ヵ所同時期に書類が届く
↓
5ヵ所の返礼品も一気に届く
↓
冷蔵庫に入りきらない問題発生!
[chat face=”woman2″ name=”余所の人” align=”left” border=”none” bg=”gray”]冷蔵しなくて良い返礼品の自治体へ寄付すればいいでしょ![/chat]
そうです。
自分でも分かっています。
しかし
欲しい物は特産品が多く、そうすると自然と生ものが多くなってしまします。
肉類や魚介類などです。
そして、どうせなら量が多いお得な物を選んでしまいます。
人間欲深いですからね~。
数年前、豚肉セットが返礼品だった自治体へ寄付しました。
その後、ビックリするほどの豚肉が届き、なかなか食べきれなかったことがありました。
○㎏と書いてあるのを見ても、普段そんな量を買うことが無いのでイメージが沸きません。
お肉はパックに分割されて届きますが、予想外に場所をとります。
我が家は今二人暮らし。
毎日豚肉ばかり食べるわけにもいかないので、しばらく冷凍庫が豚肉に占領されていました。
吟味して選んだお得な返礼品が、意外と日常生活を快適じゃなくする場合があるのです。
返礼品で、冷蔵・冷凍系を希望している人は分散させるのが正解
ふるさと納税は分散させれば楽しみも支払分散出来ます
我が家で年中行事化して楽しみの1つとなっているふるさと納税。
どうせなら、楽しみが一気に終わるよりも続いた方が嬉しくないですか?
ふるさと納税を、年末慌てて一気にするとだいたい同じ時期に返礼品が届きます。
一気に届く返礼品も嬉しいですが、分散されて届いた方が一つ一つの返礼品のありがたみが強い気がします。
一気に寄付すると言うことは、寄付金も一気に発生すると言うこと!
ここ以外と盲点です。
翌年税金から2,000円以上の寄付は控除されますが、実際に一気に寄付金が発生するのは意外と大変です。
一ヶ月の内に5カ所も寄付をするとします。
1カ所10,000円だとして5箇所一気にすれば50,000円。
我が家だと結構厳しい金額です。
数ヶ月にわたって1カ所づつ寄付する方が、家計にも優しいです。
時期をずらして寄付すれば、楽しみ&支払分散で嬉しさも分散!
賞味期限と届く量の確認
以前、自分の生まれ育った県に寄付をしたとき地元では有名な乳製品メーカーの返礼品を頂きました。
美味しさは承知していた大好きな乳製品。
楽しみに待っていたら、結構の量が届きました。
届く量は想像していましたが、思いの外ほか賞味期限が短く
楽しみにしていた返礼品だったのに、期限に追い立てられ義務感で食べ切りました。
正直勿体なかったと思いました。
その後は、量の確認と同時に賞味(消費)期限の確認も忘れないよう気をつけています。
友達とシェアする
冷蔵庫の保管場所問題や消費期限問題を解消する作戦として、昨年から始めたのが
ふるさと納税仲間とのシェアです。
これが、結構良いです!
一箇所の寄付で届く返礼品は、意外と量が多めです。
たいてい同じ物が大量に届くので、少人数家族だと飽きる可能性があります。
友達とシェアすれば、お互い違う返礼品を試せるし、シェアした分返礼品の量も減ります。返礼品を飽きずに食べ切る事が出来ます。
片方が魚系、片方がお肉系としておけば、お得感満載です。
今年は、何をシェアしようか相談中です。
お届け物にも適しています
以前、我が家で頂いた返礼品のみかんを実家へ持って行ったらとっても美味しかったそうで
それ以来、毎年みかんの季節を狙ってその自治体へ寄付します。
返礼品は届け先を指定して送ってもらうことが出来るので、実家へ届けてもらっています。
旬の物は期日指定は出来ないことが多いですが、季節感が無いようなものなら指定出来る物あるので、お中元やお歳暮としても使えます。
2019年6月から新制度でスタート
今までも、3割の規定はあったようですが、2019年6月からは厳しくなっています。
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]返礼品は調達額が寄付額の3割以下の地場産品に限定
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]対象となる自治体は総務省の認可制
昨年からテレビニュースなどで報道されていた、4自治体が除外されています。
その中の1自治体に寄付した経験があります。
私が頂いた返礼品は、他の自治体と同額の寄付で同商品を頂いていたので(ビール)あまり逸脱している感じを受けることはありませんでした。
新制度に変わった6月以降にふるさと納税のサイトを覗いてみてビックリしました。
毎年母が楽しみに待っている返礼品のみかんの寄付金が大幅にアップしていたのです。
なんと
10,000円→17,000円!
見直しによって多くの自治体で返礼品の内容の変更がされているでしょう。
「昨年と同じでいいかな?」と思っている人も、一度サイトで確認が必要です。
まとめ
[chat face=”woman2″ name=”” align=”left” border=”none” bg=”red”]今年こそふるさと納税をしたい![/chat]
[chat face=”woman3″ name=”” align=”left” border=”none” bg=”gray”]今年もふるさと納税をするぞ![/chat]
思い立ったときが始めるタイミングです。
ワンストップ納税は5ヵ所まで寄付可能です。
年末までに5ヵ所を分散させるには8月スタートがおすすめです。
年末までに1ヶ月1自治体への寄付に分散出来るのが8月までです。
余裕をもって始めて、年末のバタバタ寄付を避けてましょう。
ふるさと納税で、地方の自治体を応援しながら返礼品でその地域の特産を楽しみましょう。