50代共働き主婦が思いえがく老後とは?

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お金成長

50代後半の働く主婦です。

この歳まで「なんとかなるさで」暮らしてきました。

一年に一度届くねんきん定期便を見るたび現実に直面しやばいと思っていました。
記載されている予定年金額で、老後のシミュレーションをしてみたりもしていました。

小さな会社で正社員として働いているので給料は安いけれどなんとかやってきました。
定年まで10年を切って、最近まじめに定年後の生活のことを考えるようになりました。

このままで人生100年時代を全うできるのか?

そんな時発表された老後2000万円問題。

金融庁は3日、人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書をまとめた。長寿化によって会社を定年退職した後の人生が延びるため、95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になるとの試算を示した。公的年金制度に頼った生活設計だけでは資金不足に陥る可能性に触れ、長期・分散型の資産運用の重要性を強調した。
日本経済新聞

以前からTVで
『年金だけでは5万円位不足になるので、不足分を自分で確保しておかなければならない』と話していたのは耳にしていましたが・・・こうやって公の機関から報告されると不安が膨らむ一方です。

この報告書を見て本気で準備し始めないと大変なことになると思いました。

そもそも定年後、自分たちはどんな暮らしがしたいのか?

まずは、定年後のことをイメージするところから始めてみようと思います。

目次

50代共働き主婦が老後の暮らしに思うこと

老後は好きなものにかこまれてストレスなく暮らしたい

高校卒業以来、産休以外ずっと働いてきました。

働き続けた理由
  • 生活の為
  • 希望する仕事に付けたため
  • 休むような病気をしなかった

仕事すること自体は嫌いではありません。

でも定年後は時間に縛られないのんびりとした生活が出来ることを楽しみにしています。

でも、のんびり暮らすにもそれなりにお金が必要です。
今は働いているいるので休日はそんなに多くありませんが、定年後は毎日がお休み。

贅沢をするつもりはありませんが、普通に暮らすだけでお金はかかります

老後も趣味を楽しみたい

私の趣味は子供が生まれてからはまってしまった洋裁です♪
洋裁が好きな方は分かると思いますが、結構お金がかかります。

生地を買ったりボタンを買ったり糸を買ったり、型紙だって欲しくなります。
今、我が家の2階の押し入れは私の趣味の材料に占拠させている状態です。。。

娘 それ、生きているうちに全部使い切れるの?[/c私 無理かも・・・ね

だけど、これからも物欲に負けて懲りずに買い足すんだろうと思います。
長い年月をかけて増えた材料ですが、旦那さんが今まで支払った総額を知ったら腰をぬかすかも。

娘 お金がかからない趣味を見付けたら?

お金がかからない趣味って何でしょう?
寝るとか?散歩とか?

それでも、趣味として寝るなら快適な布団が欲しくなるだろうし、趣味としての散歩なら歩きやすい靴が欲しくなるでしょう!
何かをやろうと思えば、大なり小なりお金が必要になってきます。

好きなことが出来るんだったら少しくらいは我慢すれば良いんじゃない?とか言われそうですね。

確かにそうかも知れません。

だけど、趣味を楽しむにはある程度のお金が必要だと思うし、お金がかからないから始める趣味って・・・楽しめるのかな?

老後もたまには旅行したい

若い頃は旅行が好きでした!

子供が大きくなるにつれ、子供の部活優先で週末は無理だったし、旅行に行くほどのお金の余裕も無くて行けなくなってきていました。

働いている会社は、平日お休みをもらうのがキビシく、行けたとしても週末1泊。
友達が利用している、JRのお得なプランもまだ利用したことがありません。

定年後は、ちょっと遠くへ旅行も出来るので楽しみにしています。
旦那さんは出かけるのが大好きな人なので旅行に行きたい!と言いそうです。

そうなると行きたくなりますよね。

でも、旅行となると安く済ませようと頑張っても、それなりにお金がかかります。

人に迷惑をかけずに暮らしたい

我が家は一人娘ですが、いい人がいればお嫁に行く予定。(希望であり実現するかは未定)
お婿さんにきてもらって家を継いでもらおう!なんて思っていません。
と言うことは、夫婦2人で暮らしていくことになります。

今の段階で病院通いをしている軟弱な私。
元気な老後を送れるのか?
元気ならかからないお金が、軟弱だとかかります。

それに、夫婦一緒に天国へ・・・なんて事はなかなか無いでしょうから、どちらか一人になったら施設へ入ることになるかもしれないし。

やっぱりお金が必要ですね。

老後の不安要因が見えてきた

老後の暮らしはお金が不足

目指す定年後の生活を考えてみたら、やっぱりお金が全然足りません
お金に余裕があれば、今希望することはほとんど出来そうです。

この先、劇的に手取りが増えることは無いと思います。
子供が独り立ちした今、やっと少しだけ貯金し始めましたが定年までは10年切っています。
少しだけでは、足りません。もっと本気で貯めないと!

マイホーム費用は老後も重くのしかかる

我が家のお金事情を考える時外せないのがは
10数年前に多額の借金をして建てた「夢のマイホーム」
現在もローン支払中ですしまだまだ続きます。

人生100年時代と言われていますが、自分がどれだけ長生きするか分かりません。
希望としては、最低でも後20年はこの家に住みたいと思っています。

まだまだ活躍してもらわなければいけませんが、家って建てた時の借金だけで終わりません。
賃貸と違って、修理やメンテナンスに結構お金がかかります。

老後の資金を貯めるにあたって、マイホームの修繕費用がどれだけかかるかが重要になってきそうです。


まとめ

じっくりと考えると希望する老後を実現するためにはお金が無いと始まらないってことがよく分かりました。

もっとお金が必要だって事です

お金がたくさんあったら豊かな老後が補償されるのか?

必ずしもそうではないと思います

お金が無くても、充実した老後を送っている方もいるかもしれません。
だけど私が目指す定年後の生活にはお金はとっても重要です。

お金が必要だとは分かりましたが、将来の暮らしの為に我慢ばかりしていたら今を楽しく暮らせません。

自分の寿命なんて誰にも分かりません。

将来のために・・・としたいことを我慢しているうちに天国へ旅立ってしまった。。。

ってことになったら本末転倒です。

そうならないために、今も楽しみながら将来に向けて出来ることをしていきたいと思います。

我が家の不必要な出費を減らすことから始めてみようと思います

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