築10数年の我が家。
あちこち故障が出てきています。
今まで快調に使えていた電気温水器が壊れました。
突然エラー表示が出ると焦りますね。
出たエラーコードは【P00】
お正月を挟む大連休の前の故障。
でも連休前に修理完了しました。
故障して初めて自動湯張りってとてもありがたい機能だったと実感しました。
エラー表示【P00】って何?
給湯器のリモコン部分にエラーコードが表示される
いつものように自動湯張りしてゆったり湯船に浸かりながら、壁付けリモコンの時計を見ると見慣れない数字が表示されていました。
良く見る【P00】が点滅していました。
すぐにネットで調べたらP00は混合弁の不具合と判明。
ネットにはエラー表示の解除の方法も書いてありました。
エラー解除方法
リビングリモコンの表示というボタンと給湯温度の下げる▽を同時に押すことでエラー解除が出来ます。
やってみると、時計表示に変わりました。
直ったのかと思っていたら、5秒ほどでまたエラー表示に戻りました。
その後何度かやってみましたが直ぐにエラー表示に戻ります。
また修理代がかかることになりそうです。
マイホームは定期的に不具合が出てきてお金がかかります。
故障のとどめを刺した原因。それは高温差し湯?!
いつ壊れたのか思い返してみました。
考えられるのは高温差し湯をしたタイミングだと思います。
我が家のお風呂は追い炊きが出来ないタイプ。
お湯がぬるくなったら高温差し湯で対応します。
エラーコードが出た日、私は高温差し湯をしました。
その後エラーコードが出たことに気づきました。
今までも高温差し湯なんて何度もしていました。
多分寿命だったのでしょうが
あのとき高温差し湯をしなければもう少し延命出来た?
すぐに修理すべきか?
エラー表示がでたのが金曜日の夜でした。
週末は修理対応してくれないだろうと月曜日までこのままで様子をみることにしました。「もしかして直ったりして?!」という淡い期待もありました。
翌日夜、お風呂に入る時間に見ると表示はエラーのままです。
昨日のエラー解除を試してみましたがやはり解除は出来ません。
P00が出ているとふろ自動ボタンは機能しません。
仕方がないので蛇口から給湯しました。
自動で止まらないのでタイマーをセット。
以前はこうしてお湯張りをしていたんだと思うと、ふろ自動システムのありがたさを実感します。
便利な物に慣れてしまうともとに戻すのは大変です。
便利な自動湯張りは出来ないけれど蛇口から給湯すれば普通にお風呂には入れます。
それでも修理するべき?
修理を業者へ依頼するも来る前にエラー解除出来た
P00エラーが掃除で復活!
月曜日、以前トイレの修理を依頼した水道屋さんへ電話。
不具合を伝えたらメーカーに問い合わせてくれました。
「P00だと混合弁か給湯部分の不具合の表示だそうです。」
やっぱり混合弁!
業者さん「自動湯張りの時にお湯が出る部分が詰まっていても出るエラーだそうなので一度掃除してみて下さい」
お湯が出る部分?!
あのカバーが付いているところのようです。
「あそこって業者じゃなくても外せるんですか?」
業者さん「外せますよ!外してみて下さい。」
帰宅後早速旦那にやってもらいました。
ここまでお湯張りが出来ない状況は知っていても、全くノータッチだった旦那。
ドライバーを使ってネジを外すくらい私も出来ますが、不具合が出ているのに同居人(旦那)がノータッチは許されないでしょ。
お風呂入ってるしね!
こんなところ外して大丈夫なの?
と思って外したら、簡単に外せました。
ねじを排水口に落とすのを防ぐためにお風呂の栓をするのを忘れずに!
外してみたら結構汚れていました。
ドロっとした湯垢がゴム部分に付着していました。
我が家が追い炊き機能がないお風呂にした理由は追い炊きするタイプだと中が汚れそうだったからです。
追い炊き無しは、きれいなお湯が出てくるだけだから汚れないだろうと思っていました。
結局はどちらも同じように汚れるんですね。
追い炊きタイプでも追い炊き無しタイプでも浴槽のお湯がその部分にも流れ込むので長い月日の間に結局汚れます。
綺麗に洗った部品を取り付けてエラー解除してみました。
5秒でエラー表示になるだろうと思っていたらエラーが出ません。
お湯が出てくる部分を外して掃除したら直ったのです。
掃除後に【自動お湯はり】が可能に
エラー表示が消えたのでお湯自動ボタンをおしてみました。
ここでまたエラーになるだろうと予想していましたが
何の問題もなくお湯はり終了。
素人が分解掃除しただけで不具合は解決したようです。
ネットでみると修理代は2~3万円と書かれていたのでお金がかからないで直ったことに大喜びしました。
修理の依頼をキャンセル
直ったので修理は必要なくなりました。
翌日業者さんへ電話して直ったことを報告。
業者さん「良かったですね。また何かあったら連絡下さい。」
お手数をおかけしました~と挨拶をして電話を切りました。
その時は、またすぐに電話することになるとは思っていませんでした。
直ったつもり→三菱電気さんの訪問修理で修理完了
エラー表示無しだったのに水風呂完成
エラーが解除普通に使えるようになって数日経ちました。
修理せずに直ったと思っていたところで事件発生。
時々帰省してくる娘は必ず1番風呂に入ります。
いつものように自動湯はりし完了の合図でお風呂に行った娘。
ギャーと声が聞こえてきました。
ビックリして行ってみると浴槽に入っていたのは水!
結局、直ってはいなかったのです。
三菱電気の訪問修理で部品交換!修理完了
翌日朝一で水道業者さんへ電話。
メーカーへ修理依頼することになりました。
土曜日午後、三菱電機の修理担当者が来ました。
三菱の修理担当者「湯沸かし部分や湯量も確認したけれどそちらは問題ありません。41℃設定だけど15℃のお湯が出ているので混合弁が正常に動いていませんので交換します。」
結局、混合弁でした。
交換作業は30分くらいで終わりました。
修理代
技術料 10,100
部品代 5,800
出張料 2,800
計 18,700
消費税 1,870
20,570円
最初にネットでP00と検索したら出てきていた金額通りでした。
この金額で以前の快適な生活に戻れるなら何の文句もありません。
聞くと、我が家の電気温水器と同じ型番での修理が多くなってきているとの事でした。
型番は三菱電機温水器ダイヤホット SRT-4668CFU-BL
修理依頼の時は型番必須です
三菱の修理担当者さん「今は部品がありますが部品が無くなるとどうにも出来ません。」
ちなみにお湯を沸かす部分が2ヵ所あってそれが壊れると2ヵ所で6万前後とのことでした。
三菱の修理担当者さんが言うには一ヵ所が壊れると同じ時期のものなので徐々にあちこち不具合が出てくるとのこと。
しばらく壊れないことを祈るしかありません。
途中エラーが無くなったせいで修理完了まで2週間もかかりました。
年末年始の大連休の前に修理完了して一安心でした。
まとめ
今回は、10数年経った電気温水器の故障でした。
混合弁の交換で2万ほどで終わったので良かったです。
マイホームは建てて終わりではありません
次々起こる不具合に対応しながら快適を維持して暮らしていきたいと思います。
次はどこが不具合を起こすかな?