最近は民家の近くで熊や猪の被害をTVで見かけます。
実家では熊・猪の被害は今のとことありませんが
鹿による被害は毎年あります。
農作物があまり育っていない春先。
今年最初の鹿による被害はなんと
チューリップでした。
周りの植物は被害にあわず
食べられていたのはチューリップの花の部分。
チューリップって美味しいの?
チューリップが食べられた!
先日実家へ行き恒例の庭の散歩をしていました。
クリスマスローズやヒヤシンスなど北国にもやっと春が来た~と言う感じで
庭を見て歩きました。
すると葉っぱが食いちぎられたようなところがありました。
数本残っている部分を見ると
チューリップが植えられたいたようです。
そう言えば昨年秋に「母が今年はチューリップを植えてみた」言っていたことを思い出しました。
被害状況はこんな感じです。
花はほとんど食べられて、球根が出ているものもあります。
衝撃でした。
このチューリップがあった場所が家のすぐ脇だったからです。
鹿が農作物を食べている?田舎農業あるある
チューリップは今年初めて植えてみたようです。
確かに昨年まではその近くにスイセンだけがあったような気がします。
今年もスイセンは大量に咲いていました。
スイセンって1株植えただけどもの凄い勢いで勝手に増えます。
その大量のスイセンは無傷。
スイセンって毒があるっていいますから!
鹿もちゃっと分かっているんですね!
チューリップが食べられる被害について調べてみたら
たくさんありました。
芽が出た段階で食べられてしまうようです。
我が家のチューリップは蕾状態だったと思われます。
実家では色んな作物を植えていますが
丁度収穫時期になると鹿が食べにくるんだとか。
一応、対策はしています。
害獣対策ライトは実家周辺の家には必ずあります。
夜になるとあちこちでこのセンサーが活躍するのです。
でもどれだけ効果があるのかは不明。
実際このライトがあっても被害はありますから。
それに現れるのは夜だけでは無いようです。
昼って対策あるの?
鹿対策!柵やネットが有効
鹿の対策としては柵やネットが有効だと言います。
だけど、四方を山に囲まれた実家はどこから鹿がやってくるか分かりません。
鹿はジャンプするので小さな柵は軽く飛び越えるとか。
ネットは意外と効果があるようです。
農作物にはネットで対策しているみたいですが
まだ春先だったので農作物にもネットは張っていませんでした。
早くネットを張らないと!
傍に鹿がいる田舎の生活
母に鹿のことを聞いてみると農作業をしていて気が付くとすぐそばに鹿がいる時があるって言うんです。
こんなイメージですね。
私なら怖いしかありません。
でも母は鹿は人を襲わないから大丈夫だと言います。
本当に鹿って人を襲わないの??
鹿は基本的に人を襲わない
調べてみたら鹿は草食動物で基本的に人を襲うことはないと言います。
でも安心してはいけません。
注意点すべきことがあります。
野生のシカに出会った時の注意点
野生のシカは、通常人と出会わない所で生活していますが、山の中や草地などで野生のシカと出会ってしまうことがあります。
基本的に、野生の動物にとって我々人間は敵であるとともに、人にうつる病気にかかっている場合もありますので、野生のシカに出会った時は以下の点に注意してください。
1.近づかない
野生のシカは、基本的に非常に臆病で、人と出会ってしまった時はどのような行動とるか予想できません。
万が一野生のシカと出会ってしまった、あるいは見かけた場合はそれ以上近づかないようにしてください。2.脅かしたりしない
野生のシカに出会ってしまった時は、大声を出すなどして脅かしてはいけません。静かにその場を立ち去るようにしましょう。3.触らない
シカに限らず、野生動物は人にうつる病気にかかっている場合がありますので、山の中などで死んでしまったシカを見つけたり、弱って動けないシカを見つけても、決して触らないようにしてください。
また、シカの出産時期(6月~7月頃)には、生まれたばかりの子ジカを発見して、「弱って動けないのでは」と思うケースがありますが、親ジカが必ず近くて見守っていますので、この時期は特に注意が必要です。4.手洗いやうがいをする
野生動物やその排泄物などに触れてしまった場合は、手洗いやうがいをしましょう。
林野庁のホームページをみると鹿の被害がとても大きいことが分かります。
鹿による被害は深刻のようです。
我が家のチューリップなんてほんの些細な事なんだと実感しました。
まとめ
今回、鹿の被害にあったチューリップ。
実家周辺にはよく出没する鹿の対策はもっと必要です。
今回の被害で母はチューリップはもう植えないと言っていました。
ネットを張ったりするのも効果があるようですがチューリップの周りをネットで囲んだら見た目も悪いですし、そこまでしてチューリップにこだわる必要も無いと言っていました。